インテリジェントアレー撰壇塾
講演時間 会場
◆講演日:1月26日(火) 19:00〜
当講演会は講演75分、質疑応答15分を予定しています。

 〜テレビ朝日 ぶっちゃけ寺でおなじみの〜
露の団姫 (つゆのまるこ)氏
落語家 天台宗僧侶

【テーマ】
『一隅を照らす』〜自分の持ち場で一生懸命〜

【要 旨】
今回ご登壇いただく、露の団姫 氏は、小さい頃からの「死」に対する恐怖をきっかけに仏教を学びはじめ、高校在学中に人生指針となる法華経に出会い、仏教への道を志す。また、高校卒業を機に初代・露の五郎兵衛の流れを組む「露の一門」へ入門し、3年間の内弟子修行を経て、主に古典落語・自作の仏教落語に取り組んでいるおり、今では、年間250席以上の高座と仏教のPRを両立し全国的に活躍をしている。同氏は、落語家は「職業」、僧侶は「生き方」と語っており、今回はご自身の経験も踏まえながら、仏教に生きることのすばらしさと、将来的なゴールについて、ご講演いただく。

プロフィール 上方落語協会所属の落語家。
兵庫県尼崎市在住。高座の他にもテレビ・ラジオで活動中。
小さい頃からの「死」に対する恐怖をきっかけに仏教を学びはじめ、高校在学中に人生指針となる法華経に出会う。
落語家になるか尼さんになるか悩む中、落語の創始者、初代・露の五郎兵衛(つゆのごろべえ)が僧侶であり、説法をおもしろおかしく話したことが落語の起源と知る。
高校卒業を機に初代・露の五郎兵衛の流れを組む露の団四郎(だんしろう)へ入門。3年間の内弟子修行を経て、主に古典落語・自作の仏教落語に取り組んでいる。
2011年、天台宗で得度。2012年、比叡山で四度加行(しどけぎょう)を受け正式な天台僧となる。
2020年、兵庫県尼崎市に「道心寺」を開山。
年間250席以上の高座と仏教のPRを両立し全国を奔走する異色の落語家。
好きな言葉は「一隅を照らす」(伝教大師・最澄上人)。
主な受賞歴 2011年11月  第6回・繁昌亭輝き賞(新人賞)過去最年少受賞
2017年 1月  第54回・なにわ藝術祭落語部門新人賞受賞
主な出演 テレビ朝日『ぶっちゃけ寺』、朝日放送『おはよう朝日〜土曜日です〜』
NHK『あほやねん!すきやねん!』、NHK『落語でブッダ』
日本テレビ『ラブぎゃっぷる』、OBC『露の団姫のまんまるサンデー』等多数
著書 プロの尼さん (新潮社)
女らしくなく、男らしくなく、自分らしく生きる (春秋社)
団姫流 お釈迦さま物語 (春秋社)
人生が100倍オモシロくなる仏の教え (竢o版)
仏教いろは寄席 (佼成出版社)
聖♡尼さん (春秋社) 等