【テーマ】
『人工流れ星で拓く、宇宙ビジネスの可能性』
【要 旨】
株式会社ALEは「科学を社会につなぎ 宇宙を文化圏にする」というミッションを掲げ、空を彩る宇宙エンターテインメント事業「Sky Canvas」のを立ち上げた。その第一弾として、世界初の「人工流れ星」を2020年春に広島・瀬戸内地域で初お披露目をする。好きな時間、好きな場所に流せる人工流れ星事業は、JAXAや大学、日本のものづくりの技術力など集結させ、現在順調に進んでる。今年の1月18日には、JAXAのイプシロンロケット4号機に人工流れ星衛星「ALE-1」を載せて打ち上げ、現在地球を周回している。今夏以降に2号機も打ち上げる予定だ。同社は流れ星を流して多くの人達に「宇宙」や「科学」に興味をもってもらい宇宙ビジネスの裾野を拡大するとともに、流れ星を流すことで得られるデータを元に気象予測の高精度化や、人工飛翔体のリエントリーなどにも貢献できるビジネスモデルを考え、エンターテインメントだけに捕われない活動を行っている。今回は、なぜこのような事業を立ち上げるに至ったか、また、宇宙ビジネスに対する思いをご高話いただく。
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