【テーマ】
『子ども達が自尊心を持って暮らす社会にするために』
【要 旨】
照屋氏は高校在学中に、モンゴルのマンホールチルドレンの写真を見たことをきっかけにボランティア活動を始める。2007年にNGOユイマールを設立、孤児院を卒業する子ども達の自立を目的に活動する。2015年、世界の若手リーダー50人の1人として日本人で唯一ダボス会議に参加。ユイマールのビジョンに掲げた「世界中の子ども達が自尊心を持って暮らすことができ、自己実現を目指せる社会」の実現のためにはNGOという団体の形に限らない、多様なアプローチがあることに気付く。また「太陽の子ども達」の自立が達成したことから、NGOユイマールを解散、新しい挑戦を模索する。解散後1年間は世界の紛争地や貧困地を巡り、帰国後は「学校保護宣言」の日本政府調印に向けて、アドボカシーオフィサーとして活躍している。今回はより良い世界のために様々な活動にチャレンジする照屋氏の現在の思いを、実体験を交えて語っていただく。
|