〜現在も続く「講談」の魅力〜 ●玉田 玉秀斎 (たまだ ぎょくしゅうさい)氏 講談師 四代目
【テーマ】 『人に伝わりやすい話し方とは』 【要 旨】 講談は江戸時代初期に、生活に窮した浪人や軍学者達が、「太平記読み」等をして、投げ銭を得たことが始まりであり、台本を釈台におき張扇を叩きながら独特のリズムで話すことが特徴である。現在では巷のニュースを講釈するなど、題材も多様化しており、講談は私たちに身近なものとなりつつある。今回の講演では四代目 玉田玉秀斎氏より、普段の会話において人に伝わりやすい話し方を同氏の経験と講談の魅力を踏まえて、ご説明頂く。