インテリジェントアレー撰壇塾
講演時間 会場
◆講演日:1月25日(木) 19:00〜
場:AP大阪梅田茶屋町(ABC-MART梅田ビル8階)
当講演会は講演90分、質疑応答30分を予定しています。

 〜自分らしい働き方を見つける方法を学ぶ〜
渥美 由喜 (あつみ なおき)氏
内閣府地域働き方改革支援チーム委員/
内閣府少子化危機突破タスクフォース政策推進チームリーダー
(兼務 東レ経営研究所)

【テーマ】
『働き方改革の実践ノウハウ』
〜「ワークライフバランス」「ダイバーシティ」とは〜

【要 旨】
昨今「ワークライフバランス」「ダイバーシティ」という言葉を耳にして久しく、これらの取り組みをしている企業も多い。しかし、本当にこれらを実現できている所は少ないのではないか。ご登壇いただく渥美氏は、企業のワークライフバランスマネジメント、ダイバーシティ研究の第一人者であり、これまでに海外10数ヶ国を含む、国内のワークライフバランス・ダイバーシティ先進企業850社、海外150社を訪問ヒアリング、4000社の財務データを分析された。またコンサルタント、アドバイザーとして、実際にワークライフバランスやダイバーシティに取り組む企業の取組推進をサポートしてこられ、内閣府地域働き方改革支援チーム委員や内閣府少子化危機突破タスクフォース政策推進チームリーダーとしても参加している。今回は同氏に、自身も子育てや介護、看護など何足もの草鞋を履かれている中での実体験を交えながら多様な働き方を実現する方法についてご講話いただく。

略歴 1992年東京大学卒業。
複数のシンクタンクを経て、2009年(株)東レ経営研究所に入社。これまでに海外10数ヶ国を含む、ワークライフバランス・ダイバーシティ先進企業、国内800社、海外150社を訪問ヒアリングし、4,000社の財務データを分析。
公職として、内閣府地域働き方改革支援チーム委員あるいは内閣府 少子化危機突破タスクフォース政策推進チームリーダー、厚生労働省 政策評価に関する有識者会議委員等を歴任。
また、コンサルタント、アドバイザーとして、実際にワークライフバランスやダイバーシティに取り組む企業の取組推進をサポート。
その結果、「ワークライフバランス・ダイバーシティは企業にとって単なるコストではない。むしろ中長期的に返ってくる。
ハイリターン投資であり、グローバル経営上の戦略として取組むか否かで大きく企業の明暗を分ける」と確信している。プライベートでは10歳と6歳の2児を共働きの妻とともに育てており、2回、育児休業を取得。7年前から認知症、統合失調を患っている父の介護(要介護1)に奮闘しており、介護は介互と実感。
23年前から、週末に地元の公園で『子ども会』活動を継続し、約2000人の子どもたちと出会う。
市民の三面性=職業人、家庭人、地域人が座右の銘。