インテリジェントアレー撰壇塾
講演時間 会場
◆講演日:8月10日(水) 19:00〜
当講演会は講演90分、質疑応答30分を予定しています。

 〜人工知能が我々に与えるインパクトとは〜
小林 雅一 (こばやし まさかず)氏
(株)KDDI総研 リサーチフェロー

【テーマ】
『AIの衝撃』〜人工知能は人類の敵か〜

【要 旨】
「2045年に人工知能が人間の知能を超える」という予測をはじめ、乗用車の自動運転や囲碁の世界王者を破るなど各メディアで大きく取り上げられるAI(人工知能)。AppleやGoogle、FacebookなどITの巨大企業が開発にしのぎを削り、本格的な実用化も遠い未来ではない。市場規模も「2030年に86兆円」という試算も出ており、私たちの生活にも大きなインパクトを与える産業になることが見込まれる。ただそもそも人工知能とはなになのか、そしてどのような影響を私たちに与えるのか、未知な部分は多いのではなかろうか。今回、AI研究で多くの著書も書かれている同氏より、そもそもAI(人工知能)とはなにものなのか、今後私たちの仕事や実生活にどう影響を及ぼすのか、人工知能の今とこれからについてご講義いただく。

略歴 1963年、群馬県生まれ。KDDI総研リサーチフェロー、情報セキュリティ大学院大学客員准教授。東京大学理学部物理学科卒業、同大学院理学系研究科を修了後、雑誌記者などを経てボストン大学に留学、マスコミ論を専攻。ニューヨークで新聞社勤務、慶應義塾大学メディア・コミュニケーション研究所などで教鞭をとった後、現職。著書に「AIの衝撃 人工知能は人類の敵か」(講談社現代新書、2015年)、「クラウドからAI へ アップル、グーグル、フェイスブックの次なる主戦場」(朝日新書、2013年)など多数。
主要著書 AIの衝撃 人工知能は人類の敵か」 (講談社現代新書)
クラウドからAI へ アップル、グーグル、フェイスブックの次なる主戦場」 (朝日新書)
他多数