【テーマ】
「「お金」の流れで明日の世界を読む」
【要 旨】
今年で第二次大戦終戦から70年を迎えたが、そもそも戦争は何によって引き起こされるのか。そこにはイデオロギーやさまざまな思惑もあるが、その本質は、資源やお金といった「富の奪い合い」にあるのではないか。その意味で、お金の流れを読み解くことよって、世界の流れも読み解ける、と説く同氏。「経世済民」という言葉、つまり「世を経め、民を救う」ことこそが経済であり、「経済」とは、「人とお金の流れ」を意味している。「ギリシャ・ショック」「上海株乱高下」で、なぜ日本の株価が急落するのか? 「円高・円安」「デフレ・インフレ」のメリット・デメリットなど、人気経済評論家である同氏に、お金の流れの読み方から本質を掴みづらい世界経済を誰よりも分かりやすく解説いただく。
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