【テーマ】
「グローバル時代を勝ち抜く上で必要な力とは」
【要 旨】
期待に胸を膨らませて弁護士活動をはじめたものの、欧米人の前で臆する先輩達を見て、果たして欧米人は本当にどれほどすごいのかと疑問を持ち、実際に自分の目で確かめるために米国に留学。その後、米国で弁護士資格を取得し、米国大手法律事務所ロサンゼルス・オフィスにて10年間勤務、遂に同事務所の共同経営者にまで上り詰めた。その経験を通じて感じたことは、彼らは交渉相手に自論を聞かせる技術には長けているが、議論の中身は大したことがなく、むしろ日本人の方が深い論点で思考できているということであった。本講演では、2010年に全国最年少の民間人校長に就任、今年4月より大阪府教育委員会 教育長を務めるなど、近年は人材育成に力を注ぐ同氏に、グローバル時代を勝ち抜く上で身につけるべき能力・技術・心構えなどについてご講話いただく。
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