【テーマ】
「超<集客力>革命」 〜人気美術館が実践する街も人も蘇るすごい集客術!〜
【要 旨】
「美術館は高尚な場所。敷居が高い」多くの人がそう感じているのではないだろうか。蓑氏は海外の美術館での経験から「美術館はもっと親しみやすく、楽しい場所であるべきだ」という信念のもと「どうすれば1人でも多くの人が美術館を訪れてくれるか」を常に考え、継続的な情報発信や地域の住民や商店街などを巻き込む活動で、初代館長を務めた金沢21世紀美術館では、開館5年で入館者が700万人を突破するとともに、金沢の街の活性化にも大きく貢献した。この活動は現在館長を務める兵庫県立美術館でも年間100万人の入館者を目指し続けられている。本講義では蓑氏より、これまでの取り組みを紹介いただきながら、美術館の持つ集客の魅力についてお話いただく。
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