【テーマ】
『マツダの新・環境技術スカイアクティブ・テクノロジーの目指すところ』〜エンジンの可能性を追求し環境対応と運転の楽しさの両立を実現〜
【要 旨】
マツダでは「走る喜び」と「優れた環境・安全性能」の高次元での調和を目指す「サスティナブル” Zoom-Zoom”宣言」のもと、2015年には販売する車の平均燃費を2008年に比べ30%向上させることを目標に、革新的新世代技術「SKYACTIV TECHNOLOGY」の開発に取り組んでいる。その第一弾として、革新的なガソリンエンジンSKYACTIV-Gが新型デミオに搭載され、ハイブリッド車並みの30Km/L(10・15モード)という低燃費を実現した。それに続き、新世代高効率トランスミッションSKYACTIV-DRIVEや軽量化と安全・快適性の両立を図ったSKYACTIV-BODY、SKYACTIV-CHASSISを新型車に導入し、更にはハイブリッドシステムなどの電気デバイスを段階的に導入する予定である。今回はその開発チームを指揮する人見氏を講師に迎え、マツダのクルマづくりが目指すところについてご講話いただく。
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