インテリジェントアレー撰壇塾
講演時間 会場
◆講演日:2011年11月24日(木) 18:30〜 ※開催時間にご注意ください
 1ドル50円時代の日本の行方は?

●宇野 大介 (うの だいすけ)氏
且O井住友銀行 チーフストラテジスト

【テーマ】
「1ドル50円時代で日本経済が変わる!」〜超円高が進む中で巨大なパラダイムシフトに備えよ!!〜

【要 旨】
円相場は今年8月に1ドル75円95銭と戦後の最高値を更新した。宇野氏はリーマンショック以前の2007年の時点で1ドル50円という超円高を予想し、2011年からの10年の間に覇権国アメリカの存在は弱まり、ドルは基軸通貨としての立場を失い、パラダイムシフトが起きると述べてた。その場合、円高の弊害を語るのではなく、アジア圏での市場の確保、産業構造の転換とともに、投資立国を目指し日本に資金を集めるような対応が求められるという。本講演では、同氏より、今後の世界経済の行方と超円高が進行した場合の日本の対応についてご講話いただく。

略歴 1966年生まれ。1990年3月慶應義塾大学経済学部卒業(福岡正夫ゼミ)、鰹Z友銀行入行、相場予測は1991年7月〜21年目。
現職:チーフストラテジスト
執筆活動 2007年10月「覇権国アメリカの終焉」 (時事通信社)
2009年05月「金融鎖国」 (時事通信社)
2009年07月「米国経済崩壊後の日本再生シナリオ」 (角川SSC新書)
2009年12月「1ドル50円で日本経済が変わる!」 (徳間書店)
2010年04月「いちばんわかる金融のしくみ」 (成美堂出版)
2011年04月「超円高で震災日本は3年後に復活する」 (徳間書店)
対外活動 内閣官房面談、財務省大臣官房・勉強会講師、
予算財務省原案・説明会出席、日銀審議委員面談、
近畿大学客員教授(2008年)、関西学院大学・非常勤講師(2008年) 、
自民党政務調査会・金融調査会講師、等。
マスコミ出演等 ・日本経済新聞、主要三紙
・地上波、ニュース等「NEWS 23」、「モーニングサテライト」、 「報道ステーション」、「ニュースウォッチ9」、 「NHK WORLD(国際放送局)」
・雑誌:AERA、毎日エコノミスト、東洋経済
・見通し提供先:bloomberg、時事通信、共同通信、AFP通信、ロイター、 日経QUICK等