インテリジェントアレー撰壇塾
講演時間 会場
◆講演日:2011年6月7日(火) 19:00〜
 ラグビー日本代表のトライゲッターに学ぶ!プロフェッショナルの流儀!!

●大畑 大介 (おおはた だいすけ)氏
元ラグビー日本代表

【テーマ】
「為せば成る」 〜今を一生懸命生きられない者に未来はない〜

【要 旨】
ラグビー日本代表として2度のワールドカップに出場。代表試合通算69トライの世界最多の成績を残した同氏は、日本ラグビー界の象徴であり、10年以上にわたり日本代表のエースとして世界を駆け抜けてきた。だが華々しい活躍と功績の裏には、度重なる怪我とリハビリ、海外移籍・国内復帰など、心身両面で幾多の苦難と挫折を乗り越えてきた経緯があった。本講演では、栄光と挫折、自身がラグビーにかけてきた激動の半生を振り返りつつ、今後の夢についても語っていただく。

講師略歴 小学校3年からラグビーを始め、東海大仰星高時代には高校日本代表に選出される。
京都産業大でも学生日本代表として活躍。
1999年に神戸製鋼入社。その間、日本代表としてもワールドカップに出場するなど日本のトライゲッター、エースとして活躍し、世界にその決定力を印象づけた。

2001年には世界への飛翔を見据えて、オーストラリアのノーザンサバーブ・クラブでプレーし、2003年にはフランス・モンフェランに入団を果たす。
2003〜2004年シーズンからはラグビートップリーグの神戸製鋼コベルコスティーラーズにプロ選手として所属し、日本代表キャプテンも務める。
日本ラグビーの顔であり、世界との厚い壁に挑む日本代表の牽引者となり、2006年5月には、代表試合トライ数世界新記録を樹立する。
2009〜2010年は神戸製鋼コベルコスティーラーズキャプテンに就任し、「トップリーグキャプテン会議」の初代代表でもある。

テレビ、ラジオなどのメディアにも積極的に出演。ラジオ番組のパーソナリティやスポーツバラエティ番組の出演などで、持ち前の明るいキャラクターを発揮している。
TBS「スポーツマン王座決定戦」では2001年と2003年優勝。その身体能力の高さを証明した。
精悍な容姿、ビルドアップされた体はモデルとしても通用する。
また、自らの進むべき将来を見据えて海外に活躍の場を求める姿勢、さらには自らの可能性を貪欲に突き詰める生き方は、20代、30代の同世代だけでなく、様々な世代から感銘を受けている。
2010〜2011のシーズンをもって現役を引退し、現在はラグビーの普及やラグビーを通じた人材育成、また2019年に日本で開催されるW杯ラグビーを成功させるべく活動中である。
主な出演テレビ NHK-BS1『スポーツ ドミンゴ』
日本テレビ『ラグマヨ!ラグビー日本代表応援宣言』
著書

『信じる力』 (KKベストセラーズ)
『不屈の「心体」』 (文春新書)