インテリジェントアレー撰壇塾
講演時間 会場 (学)常翔学園 大阪センター
◆講演日:2011年2月9日(水)19:00〜

●岩崎 夏海 (いわさき なつみ)氏
作家

【テーマ】
なぜ今ドラッカーが求められるのか?

【要 旨】
『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』を著した同氏。同作品は2010年10月現在、130万部、電子書籍8万部突破 するベストセラーとなった。しかしながら「もしドラ」ブームは単に本としての流行にとどまらないと語る同氏。これを契機に、原本が読み直され、多くの組織で実践する人が増えている。なぜ今ドラッカーが求められているのか? その理由を、『もしドラ』を書いた著者の立場から分析いただく。

講師略歴 1968年7月生まれ。
東京都日野市出身。
東京芸術大学建築科卒。
大学卒業後、作詞家の秋元康氏に師事。
放送作家として数多くのテレビ番組の制作に参加。
その後、アイドルグループAKB48のプロデュースなどにも携わる。
現在は、作家として株式会社吉田正樹事務所に所属。
2009年12月、初めての作品となる『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』を著す。
【 2010年10月現在、130万部、電子書籍8万部突破 】
また、近著に『甲子園だけが高校野球ではない』(廣済堂出版)
【2010年9月現在、5万6000部突破】
著書 『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』 (ダイヤモンド社)
『甲子園だけが高校野球ではない』 (廣済堂出版)

●受講生の声(当日のアンケートより)

改めてドラッカーの本を読もうと思います。話が苦手・・・とおっしゃってましgが、気づいたらポイント(と思うところ)をメモして、あっという間の1時間半でした。質疑応答への回答も興味深かったです。(30代・小売業・販売・女性)

「もしドラ」を世に出すに至るまで、岩崎さんが顧客視点で考えたこと、大切にしたことを様々なエピソードを交えてお話しくださいました。その内容は自分の今の仕事における課題解決の助けになると感じました。(30代・サービス業・管理事務・男性)

「もしドラ」を岩崎さんが「贈る本」と定義された通り、私自身も会社の先輩からすすめられて読みました。大好きなドラッカーをより身近に感じ、理解を深めることができました。今日たくさんのエピソードを交えた執筆秘話をお聞きできて大変嬉しかったです。ありがとうございました。(女性)

今回初めて参加させていただきましたが、いつも“時の方”を招かれているようで気になっておりました。やっと参加することが出来て嬉しく思います。「もしドラ」は事前に読ませていただいた時に非常に多くの発見がありましたが、今日のお話でより深く学ばせていただいた様に思います。ありがとうございました。(20代・スポーツ用品メーカー・マーケティング・女性)

「もしドラ」という本自体がドラッカーの「マネジメント」のセオリーを大切にして製作、販売されていたことを知り、ドラッカーは単なる哲学ではなく実践のための知恵であると感じました。(30代・公務員・事務職・女性)