インテリジェントアレー撰壇塾
講演時間 会場 (学)常翔学園 大阪センター
◆講演日:2009年12月7日(月)19:00〜  
 躍進、成長中の高稼働ビジネスホテル創業者が登壇!

●山本 梁介(やまもと りょうすけ)氏
(株)スーパーホテル 会長

【テーマ】
顧客起点のホテルづくり
〜最高のサービスによる、真の顧客満足追求〜


【要 旨】
「ぐっすり眠れる、低価格ホテル」をコンセプトに、ビジネス常連客にターゲットを絞り、顧客起点のホテルづくりに取り組み続けている“スーパーホテル”。コストパフォーマンスと顧客満足が評価され、今や全国9 3店舗を展開し、稼動率約90%、リピーター率約70%という驚異的な実績を上げているが、実は店舗数拡大期には、クレーム増加や稼働率低迷をはじめとする苦難に直面していた。当講演では創業から“スーパーホテル”を率いる同氏を招き、いかにして危機を乗り越え、真の顧客満足を追求しているかなどについて、具体例を交えながら紹介いただく。

 
講師略歴 1942年生まれ。

1964年3月、慶應義塾大学経済学部を卒業。3年間、繊維・化学品の専門商社である蝶理に勤めた後、不動産事業に従事。シングルマンションの管理・運営などを手がける。

1989 年12月、スーパーホテルを設立して会長に就任、現在に至る。

1995年5月、シングルマンションを運営・管理するシティー・エステートを設立し、会長に就任(現任)。シングルマンションの部屋数は約5000室。最近は、シルバーホームも 手掛けている。

さらに1996年9月、社会福祉法人聖綾福祉会を設立し、理事長に就任(現任)。
 
主な受賞歴 関西経営品質イノベーション賞(2007年度)
日本経営品質賞(2009年度)
(株)スーパーホテル
ホームページ
http://www.superhotel.co.jp


●受講生の声(当日のアンケートより)

「一般的にはホテル業界は苦境に立たされている企業が多い業界。その中にありながら、業容拡大を続けている企業の生のお話が聞けて良かったです。」(男性)

「リッツカールトンの“クレド”、スーパーホテルの“Faith”。ターゲット層は違っても、基本理念は同じだと思います。サービス品質と効率の両立の経営戦略に脱帽です。日本経営品質の受賞おめでとうございます」(40代・通信・マーケティング・男性)

「以前よりスーパーホテルを利用しています。低料金で「無駄なサービスを省く」マイナスのサービスと「枕を選べる」「快適な客室」などプラスのサービスのバランスが 素晴らしいホテルだと感じていました。そのビジネスモデルの基本はお客様の「価値観」、従業員の「価値観」を大事にされる姿勢にあることを今回感じました。お客様や、時代の求める「価値観」を追求することが、サービス業の顧客満足に 繋がることをお話を通して学んだように思います。ありがとうございました。」(30代・小売業・マーケティング・女性)

「様々な取り組み、工夫が時代とマッチし、社会貢献や職員のモチベーションアップにもつながってることに感動しました。一度、宿泊したいと思います。」(女性)

「時代の変化に対しての一貫性と柔軟性をバランスよく持ちながら、粘り強く前へ進むことの大事さを学べました。」(40代・建設業・設計・男性)

「今、経営改革を進める我が社にとってとても重要な内容でした。変わる事を社員にも考えさせ、習慣化させていく手順が分かりやすかったです。また社員 の自律性育成と、自信を持たせる事を大切にしていきたいと思います。」(男性)

「働くものにとって仕事には感動が必要です。しっかりと想いを伝え実現していきたいと思います。」(40代・サービス業・女性)

「顧客満足を徹底して追求している力強い取り組みと思いをお聴きでき、同じサービス業として参考になりました。ありがとうございました。」(40代・団体職員・営業事務本部スタッフ)

「情報は色々な方法で得る事が出来ますが、撰壇塾は、直接お話しが聞ける得難い機会だと感じました。」(30代・メーカー事務職・男性)