インテリジェントアレー撰壇塾
講演時間 会場 (学)常翔学園 大阪センター
◆講演日:2009年5月27日(水)19:00 
 日本人はもっと世界で活躍できるはず!

●増田 弥生(ますだ やよい)氏
ナイキ アジア太平洋地域 人事部門長

【テーマ】
グローバルリーダーになろう!
〜日本人が世界で出来る事〜


【要 旨】

普通のOLとして(株)リコーに入社した同氏。様々な仕事を経験するうちに持ち前の好奇心からリーバイスに転職。人事分野で先進企業と目された同社の米国本社をはじめとする世界各地で「組織開発」や「リーダーシップ開発」をリードし、最近まではナイキ本社(米国)で、アジア太平洋地域の組織人事全般を統括する部門長を歴任するなど、日本人としては異色のグローバル経歴を持つ。当講演では、同氏のキャリアと実践経験を振り返りながら、グローバルリーダーの条件とも言える“人と組織の活性化”について、また企業 戦略の観点から“企業のグローバル化”について紹介いただく。
 

講師略歴

(株)リコーで約10年間ジョイントベンチャーの運営などビジネスの諸分野を歴任後、リーバイスの米国本社はじめ世界各地でグローバルリーダー人材の発掘・育成ダイレクターとして「サクセションプラン(後継者選抜育成計画)」の仕組を策定しグローバルに実施推進する。

同社ではグローバル、リージョン、ローカルそれぞれの勤務経験も活かして、在職中の10年間に組織風土改革やリーダーシップチームビルディング、エグゼクティブ育成などのリーダーとして、同社のグローバル化に貢献する。

2004年よりナイキ本社(米国)にてアジア太平洋地域の人事部門長としてアジア太平洋地区の組織人事全般を4年間にわたりリードする。 同地域リーダーシップチームの一員としてビジネスの拡大に貢献。

この間の主な成果はアジア太平洋地域各国現地法人の部門長レベルローカル率を70%まで増やしアジア人リーダーの育成、チームの活性化に大きく貢献したことと、その仕組が全社のグローバルリーダーシップ開発の基本モデルとなったこと。

2008年に帰国し、現在は東京都在住。


●受講生の声(当日のアンケートより)

「今回のセミナーとてもよかったです。本当にありがとうございました。
自分も1日も早くグローバルリーダーになるぞ!」(30代・靴下メーカー・人事・男性)

「非常に面白く聞けました。全てが有意義で役に立つ内容だったと思います。“明日から”頑張りたいと勇気づけられました。」(30代・アパレル・企画MD・男性)

「双方向で講義が進行され、お話に引き込まれました。増田氏は自分のものさしを持った真のリーダーでした。ありがとうございました。」(40代・女性)

「人事によらず、どんな場面にも通じるキーワードがたくさんありました。もっともっと聴きたかったです。ありがとうございました。」(40代・IT・SE・女性)

「経験に裏打ちされてお話、とてもよかったです。「50回言うよりも50通りの言い方」が特によかったです。」(40代・製造業・スタッフ・男性)

「増田さんのご経験から蓄積された人間力の深さを感じました。明日からできることもいくつかありましたので、実践したいと思います。それととても声が美しく印象的でした。」(40代・精密機器メーカー・人事総務・女性)