インテリジェントアレー撰壇塾
講演時間 会場 (学)常翔学園 大阪センター
◆講演日:2009年7月22日(水)19:00〜
ロジカルスキルで生産性向上!

●別所 栄吾(べっしょ えいご)氏
(株)BCL 代表取締役

【テーマ】
ロジカルコミュニケーションスキル
〜論理的に考え、読む、聞く、書く、話すことの実践〜


【要 旨】
もしかするとあなたは、「自分は非論理的である」と思い込んでいるかもしれない。しかし大部分の場合、それは誤解である。膨大な情報の中から、「どのような情報」を「どのような形」で表現するかというスキルが不足しているだけである。スキルは本を読んだだけでは習熟できない。スキルは、車の運転やパソコンのアプリケーションのように、正しく学び、的確に活用できるよう経験を積まなければならない。当講座では、論理的に思考し、コミュニケーションするスキルを劇的に向上させるために、最良のルールを豊富な事例で説明する。

※終了後、『第23回 せんたん塾交流会』を開催しました。

(※)表記回数は撰壇塾開講以降の「せんたん塾交流会」の通算回数です。

講師略歴

1969年 神奈川県生まれ、拓殖大学政経学部卒業。

1988年6月 名古屋外国語大学教授 松本道弘氏に師事。ディベートトレーナー研究会などを運営、また国際ディベート学会などでも研究発表を重ねる。

1992年4月 (財)日本生産性本部入職 、衛星放送(JC-SAT)による企業向け教育番組制作を始め、経営者、管理者、新入社員、ディベート能力開発シリーズなどの教育用ビデオ教材、CD-ROMで学ぶ経営診断マニュアルなどの開発に従事。またディベート教育の普及のため、日本ディベート協会や全国教室ディベート連盟主催ディベート大会(略称:ディベート甲子園)、全日本学生ディベート大会などで審査員(主審)を務める。

1996年9月、国際連合、ハーバード大学、UCLAノースリッジ校等でのコミュニケーション教育の現状を調査するため訪米。

1999年産業ディベート開発センター長(現 知の技術研究開発センター)、年間70回(120日)以上の研修を実施する傍ら、ディベート、プレゼンテーション研修等のプログラムを開発、多数の講師養成を図り事業を拡大させる。

2003年3月社会経済生産性本部「経営アカデミー」人的資源管理コース修了。

2007年1月(財)社会経済生産性本部退職、2007年2月より現職。
独立1年目より165日/年の研修を実施。

書籍・ビデオ

ディベートに学ぶ会議の技術―生産性を上げる85の公式 (生産性出版)
成果主義を活かす自己管理型チーム―人の視点とプロセス重視のマネジメント(共著 生産性出版)
ディベート能力開発シリーズ短期集中講座(生産性映像)
ディベート能力開発シリーズビジネスディベート入門編(生産性映像)


●受講生の声(当日のアンケートより)

「非常にわかり易かったです。特に報告書作成については、すぐに実践してみたいです。」(男性)

「具体的なお話で、すぐに実践できそうです。プレゼンなどの参考になるスキルを教えていただきました。ありがとうございます。」(40代・カウンセラー・ 女性)

「論理的に考えることの大切さと思考方法のコツやポイントを学びました。早速活用していきたいと思います。」(30代・道路会社・営業・男性)

「ロジカルライティング等、すぐに使えるスキルをご案内いただき参考になりました。実際に活用して自分のものとして身につけていきたいと思います。意識をして 取り組む習慣をつけることが最も大切であると感じました。まずは2ヶ月間、意識して続けたいと思います。」(30代・ 小売業・マーケティング・女性)

「三角ロジックの使い方をマスターしたくなりました。」(40代・百貨店・男性)

「講義内容が充実していたため満足でした。“理論は習慣に負ける”という教訓を基に、本日から実施する所存です。」(30代・ 技術開発・男性)