インテリジェントアレー撰壇塾
講演時間 会場 宝塚造形芸術大学 梅田キャンパス
◆講演日:2008年5月19日(月) 19 :00〜 
 NHKでも長年活躍するあの人物が登場!

●杉田 敏( すぎた さとし) 氏
(株)プラップジャパン 代表取締役社長

【テーマ】
心を捉えるコミュニケーション技術の磨き方


【要 旨】

企業における企画、営業活動、社内会議だけでなく、私生活では恋人の獲得、家族会議での遺産配分まで、あらゆる場面でコミュニケーション技術が大きな力を発揮する。当講演では、日本を代表するPR会社トップとして企業や団体、行政等におけるコミュニケーション活動をサポートする一方、NHKラジオの英語講座講師、著書出版等では個人向けコミュニケーションの指導・アシストをするなど、多方面で活躍を続ける同氏に、社会の様々な場面におけるコミュニケーションの具体例を交えながら、心を捉えるコミュニケーションのコツと技法等を紹介いただく。
 

講師略歴 (株)プラップジャパン代表取締役社長
北京普楽普公共関係顧問有限公司(プラップチャイナ)董事長

上智大学講師(「企業広報論」)、JETROビジネス・コミュニケーション委員会委員、総理府広報評価委員、文部科学省「英語指導方法改善の推進に関する懇談会」委員、大阪大学「国際交流に関する諮問委員会」委員などを歴任。1987年からNHKラジオの「ビジネス英語」講師。

1966年青山学院大学経済学部卒業後、「朝日イブニングニュース」の記者となる。1971年にオハイオ州立大学で修士号(ジャーナリズム)を取得。「シンシナチ・ポスト」経済記者から1973年、PR会社バーソン・マーステラのニューヨーク本社に入社、1985年に日本ゼネラルエレクトリック(GE)に取締役副社長(人事・広報担当)として移籍。1987年からバーソン・マーステラ(ジャパン)取締役社長、電通バーソン・マーステラ取締役執行副社長を歴任。

日本では数少ない国際的なプロのコミュニケーターとして、日本および欧米のクライアントのためのクライシス・コミュニケーションを数多く手がけてきた。また、メディア・トレーニングや社内コミュニケーション・プログラムのコンサルティングなども行っている。
 
著書

人生を考える英語(プレジデント社)
人を動かす! 話す技術(PHP研究所)

人を動かす!プレゼンテーション −心をとらえるコミュニケーションの技術(PHP研究所)
NHKラジオビジネス英会話−高橋修三キャリアアップの道(NHK CDブック)(日本放送出版協会)
NHKラジオビジネス英会話−高橋修三ヘッドハントされる(NHK CDブック) (日本放送出版協会)

などコミュニケーション関連の著書多数。

(株)プラップジャパンホームページ

http://www.prap.co.jp/


●受講生の声(当日のアンケートより)

「非常に興味深いお話で、あっという間の2時間でした。『コミュニケーションとは、受け手にアクションを取らせること、人を動かすこと』ということが、新たな発見でした」(20代・運輸・人事・女性)

「コミュニケーションを阻害するノイズがこんなにある、ということに気づきました。自分が送り手の時も、受け手の時も意識してみようと思います」(40代・小売業・女性)

「最近、論理的な思考、説明ができていないため、苦労することが多々あり、参考になりました。コミュニケーションの基礎についてよくわかりました。ありがとうございました」(30代・建設・人事・男性)

「『受け手がアクションを起こさなければコミュニケーションは成り立たない』と言う部分が心に残りました」(40代・百貨店・管理・女性)

「いつも言葉にたよってコミュニケーションをしようとしていましたが、それだけではないということが新しい発見でした」(40代・百貨店・販売職・女性)

「『周りの人に見られている姿が本当の姿かもしれない』ということが興味深かったです。これからは“エトス”を意識して過ごしてみようと思います」(20代・製造メーカー・総合事務系・女性)