インテリジェントアレー撰壇塾
講演時間 会場 宝塚造形芸術大学 梅田キャンパス
◆講演日:2007年11月8日(木) 19:00〜 
 アンリ・シャルパンティエの創造から飛躍までを探る!

●蟻田 尚邦( ありた なおくに) 氏
(株)クールアース 代表取締役 
(株)アンリ・シャルパンティエ 創業者

【テーマ】
芦屋発全国ブランド“アンリ・シャルパンティエ”の創造と、さらなる飛躍


【要 旨】

芦屋市を本拠に構える人気洋菓子メーカー、アンリ・シャルパンティエ。1975年の百貨店進出以降は人気のケーキはもちろんのこと、ギフト用商品も大きな評判を呼び、96年には100億円の売上を突破し、今や芦屋発全国ブランドとして全国に100店舗近くを展開している。しかし同社の発展は「本物の探求」に基づく「おいしさ」の追求だけではなく、緻密なブランド戦略によって築かれたと言っても過言ではない。当講演では、“アンリ・シャルパンティエ”のさらなるブランドイメージ構築のため、現在は商品開発とブランドマネジメントに専念する同氏に、ブランド創造から今日までの発展の経緯と、今後の目指す姿について伺う。

講師略歴

早稲田大学     中退

1965年 4月    (株)アラスカ  入社

1968年10月    (株)アラスカ  退社

1969年 1月    (株)アンリ・シャルパンティエ 設立
             代表取締役 就任

1999年 1月    (株)アンリ・シャルパンティエ代表取締役 退任

1999年 1月    (株)クールアース  設立
             代表取締役 就任、現在に至る
 

(株)アンリ・シャルパンティエホームページ

http://www.henri-charpentier.jp/


●受講生の声(当日のアンケートより)

「ブランドは、技術とデザインであるという考え方に非常に共感を憶えました。ありがとうございました」(40代・外食・管理部門・男性)

「ブランドについて新しい考え方を教えてもらったような気がします。ありがとうございました」(50代・サービス業・管理職・男性)

「経験に基づいた、そして生の声としてのブランド戦略を聞けたことが本日の収穫です」(30代・エネルギー・企画職・男性)

「ブランドの重要性をひしひしと感じるとともに、難しさも実感しました。お客さまを大切に思ってケーキを作られていることが分かり安心しました」(30代・技術職・男性)

「蟻田さんがその都度何を考えどの様な行動をとったかをご本人の口から聞けてよかったです」(女性)

「正直にお話いただき、とても分かりやすかったです」(40代・男性)

「やはり創業者は素晴らしい!!すべて本物なので・・・」(30代・マーケティング・男性)

「身近なお菓子ブランドがどのように大きくなってきたのか、興味のある内容でした。勉強になりました。次にアンリのお菓子をいただく時は、よく味わいたいと思います」(30代・女性)

「モノだけでなくコトを生みだすのが役割、運命とされている姿勢に感銘いたしました。本物志向が蟻田様の言葉1つ1つから感じとれ、勉強になりました」(50代・電子機器・男性)

「創業当時は志が低かったという正直なお話に感動しました」(40代・コンサルティング業・役員・男性)