インテリジェントアレー撰壇塾
講演時間 会場 宝塚造形芸術大学 梅田キャンパス
◆第4回:2006年3月30日(木)19:00〜  [延期開催日程が決まりました]
 創業者に“経営哲学”と“自身成長の心構え”を聴く

●大竹 美喜( おおたけ よしき)
アメリカンファミリー生命保険会社 創業者・最高顧問

【テーマ】
“大竹流経営哲学”と、自分を大きく伸ばすための心構え
 

【要 旨】

30歳を過ぎても「自分探し」の旅を終えられないでいた同氏。しかし32歳の時、米国でがん保険を専門とする同社に出会い人生が変わった。当時、がん保険は日本では未開拓の分野。しかしその必要性と使命感から、自身が経営する会社の権利を譲渡し、さらには借金まで作り、不退転の決意で大蔵省(金融庁)との認可交渉に臨む。そして2年半にも亘る折衝の末、遂に日本初のがん保険を発売した。創業から 30年超、自らリーダーシップを発揮してきた同氏に、その“経営哲学”と“自身成長の心構え”を語っていただく。
                                          

講師略歴

1939年 5月 広島県庄原市生まれ

1960年 3月/ 20歳 広島農業短期大学(現 県立広島大学)卒業

同年 9月/ 21歳 米国留学

1974年11月 / 35歳 アフラック(アメリカンファミリー生命保険会社)を日本に設立、副社長就任

1986年1月 / 46歳 同社社長

1995年1月 / 55 歳 同社会長

2003年1月 / 63歳 同社創業者・最高顧問

主な団体役職 (株)「産業経済新聞社」取締役 2005年 6月〜
国立大学法人「広島大学」特別顧問 2005年 6月 〜
(社福)「東京都社会福祉協議会」会長 2005年 3月 〜
経済産業省「地域自律・民間活用型キャリア教育プロジェクト」評価委員会委員長 2005年 3月 〜
文部科学省「独立行政法人評価委員会」臨時委員 2005年2月〜 
「(東京都)次世代育成支援懇談会」委員 2004年 5月 〜
国立大学法人「筑波大学 経営協議会」委員 2004年 4月 〜
「文京学院大学大学院 経営学研究科」客員教授 2004年 4月 〜
(財)「国際科学振興財団」会長 2002年 4月 〜
表彰・褒章 保険の「第三分野」の創造と拡大に寄与したこと、さらに国際交流の推進や医療福祉分野での貢献など、多方面にわたる諸活動が高く評価され、「藍綬褒章(らんじゅほうしょう)」受章 2001年11月

米国経済誌「Business Week」の「アジアのスター50人」に、アジア各国の政界、財界のリーダーとともに選ばれる 2000年 6月
著 書 「これでいいのかニッポン」 1994年 9月 ・ NHK出版
「ポケットの中の人間学」 1997年 4月 ・ NHK出版
「医療ビッグバンのすすめ」 1998年 4月 ・ NHK出版 
「リーダー改造論−21世紀型リーダーシップとは」 1999年 1月 ・ きんざい
「医療ビッグバンのすすめU〜医療改革シナリオをつぶすな」 2000年 1月 ・ NHK出版 
「人生大学」 2003年 2月 ・ 扶桑社
「仕事で本当に大切にしたいこと〜自分を大きく伸ばすために」 2004年 6月 ・ かんき出版


●受講生の声(当日のアンケートより)

「ゼロから会社を立ち上げて大企業に育て上げた、創業者の生の声が聴けて大変感銘を受けました。」(30代・大学院生・男性)

「テーマの通り、自分を大きく伸ばす心構えを120%以上お話いただけたと思います。最高に充実した2時間でした。人生大きく変化しそうです!」(30代・営業・男性)

「自分を徹底的に見つめ、なすべきことを日々なす事の重要性を教えていただき、大変参考になりました。ありがとうございました。」(40代・製造メーカー・男性)

「さすがと思わせられる話の内容に加え、お話の仕方も大変引き込まれるものでした。日々の業務に追われる中で、時には立ち止まって考える事も大切なんだと思わされました。」(20代・人事部・女性)

「今、色々な事に対して迷っていましたので、本日の講演を聴いて、自分の進む方向性が見えてきたような気がします。」(30代・会社員・女性)

「経験から生まれた、言葉の一つ一つの重みに心を打たれました。」(50代・電機メーカー・男性)