●佐々木　かをり（ ささき　かをり)
�潟Cー・ウーマン代表取締役社長
�潟�ニカルインターナショナル代表取締役社長

【テーマ】
賢い女性消費者をミカタにつける
  〜イー・ウーマン（http://www.ewoman.co.jp）の事例から〜

【要　旨】
市場が変化し、インターネットが普及し、賢い消費者が増えてきている。彼女たちの心をつかみ企業のブランド価値を高めるには、どうしたらよいだろうか。同氏は、1987年に起業。その後1996年から毎夏「国際女性ビジネス会議」を開催、今年は1000名を超える参加者が集まる。2000年にはインターネットにコミュニティーサイト「イー・ウーマン」を設立し、働く女性を中心に多くの支持を得ているだけでなく、企業や政府に賢い消費者たちの声を提供し、商品開発、コンサルティング、人材開発などを行っている。また、２社の社長として、２児の母としての時間管理術を記した著書「ミリオネーゼの手帳術」（ディスカバー２１）やオリジナル手帳が人気。また政府の各種委員、新聞のコラム、テレビ番組のコメンテータなどとしても活躍している。当日はイー・ウーマンの事例を中心に、賢い消費者の現状を紹介する。
　

上智大学外国語学部卒業後、1987年に国際コミュニケーションのコンサルティング会社、�潟�ニカルインターナショナルを設立。

現在、70言語対応のコミュニケーションのコンサルティング会社として、企業向けにインターネット及びイントラネットにおけるコミュニケーションコンサルティング、2カ国語によるホームページ企画、制作、女性向けコンテンツの制作などを行っている。

2000年3月に�潟Cー･ウーマンを設立。コミュニティーサイト「ewoman (http://www.ewoman.co.jp) 」を同年9月に開設。企業向けに半歩先を行く｢スマートコンシューマ｣の情報提供各種調査、商品開発及び人材開発プログラムを提供している。

10歳と5歳の2児の母でもある。
日本で活躍する女性13人に選ばれ、96年4月来日中のヒラリー・クリントン氏との昼食会にも招かれた。

 1988年ニュービジネス協議会のアントレプレナー特別賞受賞。
世界若手起業家組織YEO(Young Entrepreneurs’ Organization)日本支部第2期会長、第3期理事長。

1996年より毎夏「国際女性ビジネス会議」開催(www.women.co.jp/conf)。

海外渡航歴約30カ国。神戸大学経営学部非常勤講師（95年9月〜96年3月）、東京都女性問題協議会委員、郵政省通信と放送の融合に関する懇談会委員、内閣府男女共同参画会議仕事と子育ての両立支援策に関する専門調査委員会、内閣府「国民生活審議会」委員、総務省「情報通信審議会」委員、公正取引委員会「独禁法懇話会」委員他。

1997年OECD国際女性起業家会議（パリ）などをはじめ、国際、女性、マーケティング、ネットワーク、インターネット関連での執筆、委員、講演、セミナーなど多数。

2003年12月、ディスカヴァー・トゥエンティワンより「ミリオネーゼの手帳術」を出版。

その他の著書に光文社・知恵の森文庫より「自分が輝く7つの発想」を出版。

「妊婦だって働くよ」（WAVE出版）、「ギブ＆ギブンの発想」（ジャストシステム）。
翻訳に「インテル戦略転換」（七賢出版）、「さよならメリルリンチ」（日経BP）など。