インテリジェントアレー撰壇塾
講演時間 会場 宝塚造形芸術大学 梅田キャンパス
◆2004年1月20日(火)◆
 
田淵 幸一( たぶち こういち)
 前 阪神タイガース・チーフ打撃コーチ

【講演テーマ】
 
田淵流コーチング論
【要 旨】
 
指導者の役割は「ティーチング(教える)」ではなく「コーチング(引き出す)」であると説く同氏が、優勝への軌跡をはじめ、人材育成やエピソードを語る。
 ※開催時間、会場にご注意ください。
講師略歴
 1946年9月24日東京都生まれ。
 法政一校から法政大学に進学。通算22本塁打の東京六大学進記録を達成。
 1969年、ドラフト1位でタイガース入団。1年目に打率 .226ながら22本塁打を放ち新人に。
 1975年、43本塁打で巨人・王貞治の14年連続本塁打王を阻止し、初のタイトル獲得。滞空時間の長い、独特の放物線を描くホームランを連発、最もホームランが似合う男と呼ばれた。
 1979年、西武ライオンズに移籍。
 1982からの2年連続日本一に主軸として貢献し、1983年に正力松太郎賞を受賞。
1984年に引退後、1990年から2年間、福岡ダイエーホークス監督を務める。その後、野球解説者として活躍。
 2002年、阪神タイガース・チーフ打撃コーチに就任。「うねり打法」をチームに浸透させ、それまで貧打・拙攻を繰り返していたタイガース打線を強力打線に生まれ変わらせる。
公式記録・受賞歴 プロ通算474本塁打、1135打点打率 .260
ベストナイン5回
ダイヤモンドグラブ賞2回